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【人間万事塞翁が馬】人生の谷でも頭に思い浮かぶのはフェラーリだった

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 さて、前回の更新から随分と日が空いてしまいました。というのも、復職が決まり色々と面談やらなにやらで時間が取られていたから。(というか、何かエラそうなタイトルだなぁ)

 思い返すと、6月中旬から3ヶ月半も仕事を休んでいることになり、大学生以上の夏休みを過ごしていたことに。本当はもっと早く復帰する予定でしたが、家ののっぴきならない事情(外的要因)により1ヶ月ほど延期されてしまっています。

つまり、もう少し早く復帰できていたということなのですが、では「塞翁が馬」の言葉はどういう意味合いになるでしょうか?

アルファロメオ 4C

人生の山には気が付きにくい

 「人間万事塞翁が馬」というのは、淮南子の第18篇「人間訓」にある話。

ある老人の馬が逃げ(禍)、その馬が優れた別の馬を連れてきた(福)。次に、息子がその馬から落馬した(禍)が、結局は兵役を逃れて命が助かった(福)、という「禍福は予想できないよ」というアノ有名な話です。

 ほんなら、僕の人生(薄い、短い)でそんな谷、山があったのかという疑問が出てきます。

谷、は受験(中学、大学)や就活で第一志望に行けなかったことや今回休職してしまったこと。

そして、山、ですが今思えるのは「休んで色々リセットできてよかった」と感じれた瞬間があったということ。

 ここで重要だったは、悲観的になるばかりではなく、小さなことでも「~で良かった」と思えるポイントを見つけられたことかなと思います(ココは事情を聞いてくれた周囲の人間の助けによるものが大きい)。

というのも、休職してしまった理由が、思い詰めすぎる=(自分の)良い部分を見つけられないという僕の、自己肯定感の低さにも理由があるとおもっており、「~できて良かった」と思えたことは自己肯定感が少しは高くなったからかなと思えるからです。

 辞書的には「禍福は予想できないよ」という意味ですが、僕にとっては「禍福は予想できない、なので出来事を一度落ち着いて別の視点から見てみよう」ということに気が付かせてくれた言葉、ということになりますね(いや、大げさか)。

今回の休職は短期的に見れば「収入低下」、「僕の市場価値低下」という「谷」になり得る理由ばかりです。

ですが、復職後は、一旦悲観的になることはストップし、仕事を元通り出来る様になってから振り返って見ようと思います。そうすれば、何かしら「~で良かった」と思えること(山)があると思うので。

612 スカリエッティ

やはりフェラーリに乗らずに死ねない

 なんで、いきなりフェラーリやねんと思うかもしれませんがココは僕にとって大事なところ。

というのも、僕が一番沈んでいたとき(6月終わり位)は一日中寝てばかりいましたが、それでも頭の中にあったのは「フェラーリ欲しいなぁ」ということだから。

「一日中寝てばかり=何にも意欲が無い」時ですら、頭の中にはフェラーリがあったので、僕の活動力の根源はフェラーリ(車)と言っても良いでしょう。(その時は「欲しいなぁ、けど無理やろな」だったのですが)

馬穴にいらずんば馬子を得ず、添え馬食わぬは男の恥ともいいますしね(多分違う)。

 で、その時に頭の中に浮かんでいたフェラーリはつい最近モデルチェンジしたばかりのポルトフィーノ。

今の4Cも唯一無二の良い車ですが、戦闘的すぎるのも事実。なので、将来は4Cとは対極にある優雅なフェラーリに乗りたいと思っています。

 そこで、ベッドの中で考えていた「優雅な」フェラーリをコンフィギュレート。ディーラーのコンフィギュレーターではないのでざっくりとしか決めれませんが。(欲しいものを具現化すると、活力が湧いて来ますね)

 外装は、ヒストリカルカラーのアイボリー。ホイールは鍛造の中で一番シンプルなデザインにし、ブレーキローターを紺色に。

そして、内装はメインカラーをグレーっぽい紺色にし、カーペットを茶色に。そして、全体の色数を抑えるべく、メーターカラーは黄色に変更。ゴチャゴチャ感があるため助手席のモニターはあえて削除としてみました。

 と、こうして出来上がったのが以下の画像のもの。

ポルトフィーノ
ポルトフィーノ 内装
 

メインカラーをアイボリーと灰色がかった紺色にし、それらに合わせるためにキャリパー、メーターとカーペットの色を変更。アイボリーの邪魔をしないように、カーボンの外装はナシにしてみました。

 と、ココまで考えてみると一度きりの人生、このポルトフィーノは僕が買わねば誰が買うと気分が高まってきました(なんと単純な男)。

 人間万事塞翁が馬、何事にも肯定的な一面を探して、生きやすい性格(とフェラーリ)を手に入れられる様、祈願してこの記事を締めくくりたいと思います。

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