さて、僕はフェラーリを新車で購入したく27歳にしてこのブログを始めたわけです。しかし世の中は僕たちが思っているより広い様で、なんと5歳にして母親の車を運転してランボルギーニを買いに出てしまった少年がいるようです。
ことのあらましはこうだ
Motor1によると、ことが起こったのは5月4日。ユタ州在住の5歳の少年がランボルギーニが欲しく、母親と激しい喧嘩をしてしまいます。
当然のことながら少年の願いは儚く砕け散り、「ほんなら自分で買うやん」と感じたのか、僅か3$をポケットに入れ、母親の車のキーを手にしてしまうことに。
単なる母親の意地悪と思ってしまったのかもしれません。
そして、カリフォルニアのランボルギーニディーラーまで行こうとなんとか運転し、高速道路をいくばくか走ったところで高速パトロールに発見、保護されることとなります。
どうやって運転を覚えたんだという驚きと、足も届かないだろうによく頑張ったという賛辞(僕だけか?)が同時に湧き上がりますね。
そして、保護から数日後にアメリカ中のランボルギーニオーナーから彼に車を見せてあげようというオファーが沢山あったそうで、実際に乗せてもらえることに。
https://www.facebook.com/jeremy.neves/posts/10222701496390861
ただ一つ残念なことに、金銭感覚も距離感覚(1,000km位ある)も無い、年端も行かない子が行ったことですので、両親に対し保護が行き届いていないということで何かしらの罰則が与えられることとなるそうです。
そして、僕がこの母親の反応から考えること
情報元でも事件のごく一部しか語られていないのでただの推測ですが、僕はこの母親が何か息子の夢を潰してしまう様なことを言ってしまったため、彼がこの様な行動を取ってしまったのではと思っています。
上のランボルギーニオーナーも似たようなことを思ったので"Now I understand why so few kids grow up and go after their dreams! "とFACEBOOKで言っているのかも知れないですね。
そして、この母親の様な反応をする人たちについて、思うところがあるので少しページを割こうと思います(ページでは無いけれど)。

僕の経験上、「フェラーリの新車が欲しいんだよね」と周囲にこぼした際、3種類の人がいると感じています。
①サラリーマンのくせに何言ってるのと反応する人、②ふーん買えば?位の人、③それめっちゃいいじゃん、話聞かせて?と言ってくれる人の3パターンですね。
勿論、④「フェラーリを買いたい」ということすら明かしたくない人もいますが、それは除いています。
ここで思うのは、僕は③の様なことを素で言ってくれる人たちと付き合いたいということと、僕も素直にそう言えるようになりたいということ。
というのも、高くない収入でも逆算的に考え、貯蓄、転職、副業でも何でも努力すれば買える可能性は飛躍的に高まると思っており、
やっても無駄だと思う内は一生買えるハズもなく、YouTubeで欲しい車を眺めて終わるだけになってしまうだろうと思っています。
そして、「無理じゃんそんなの」と切り捨てるということは、相手又は自分の将来の可能性を、もしくは自分がその姿に良い刺激を受ける可能性を閉ざしてしまっていると僕は考えます。
僕には幸いなことに、「いいじゃんそれ」と顔を輝かせて言ってくれる友人がいたため、ブログ(他にもあるがまた今度)という形で a single stepを踏み出しています。まだ広告すら付けていないけど。