さて、ランボルギーニと言えば、5歳児が親の車を運転してまで購入したいと思わせるほどの車。
上の記事で彼が欲しかったのはウラカンですが、世の中にはもっとエキゾチックはスペシャルモデルがあると知ったら彼はどの様な反応をするでしょうか?
今日は、そんなスペシャルモデルについてご紹介しましょう。カーボンフェチの方にとっては堪らない車だと思います。
公開されたのは17年式チェンテナリオロードスター
まず、チェンテナリオがどういう車かというと、アヴェンタドールをベースに制作され、出力が770馬力、0-100km/hは2.8秒、最高速度350km/hと比類無き性能を誇る車です。
その変わった名前ですが、チェンテナリオ(Centenario)という綴りからも分かるように、フェルッチョ・ランボルギーニ(創業者)の生誕100周年を記念して名前が付けられています。(cent-は100という意味、一世紀は100年だし100セントは1$)
そして、この生産台数40台(ロードスター20台、クーペ20台)という超レアなチェンテナリオを販売するのは、カナダのトロントにあるランボルギーニディーラー。
YouTube等を見ているとロサンゼルスに負けず劣らず、トロントもスーパーカーが多い様ですね。

それでは、写真を見ていこう
これから、写真を見ていきますがこの車の外装は全てがカーボンで出来ていると言っても良いほどカーボンが露わになっていることが分かると思います。
多分、カーボンじゃないのは、タイヤとヘッドライトと雄牛のバッジくらいでしょう。

では、萌えポイント①から(今日から、僕がビビっとくるところは萌えポイントと呼ぶ)。
これはランボルギーニのV12モデルに共通していることですが、「縦方向」に開くドアはやはり魅入ってしまうところ。
リアフェンダー前のエアインテークもかなりの萌え度合いですね(アヴェンタドールのエアインテークを見た時にその大きさ、深さに萌えた)。

そして②。リアディフューザーの間に設置されたマフラーがかっこよすぎますね。

やはりスーパーカーといえばリアハッチから覗くビッグエンジン。
ドライサンプ方式を採用しているため、エンジン搭載位置が驚くほど低いのも萌えポイントですが、そこに興奮する様では精進が足りません。
僕ほどの変態になるとエンジンではなく、ちらっと見えている横向きのサスペンションに萌えっとしますね。

とはいうものの、チェンテナリオ一番の萌えポイントはこのホイールかもしれません。カーボン製のブレードを設置することで、ホイール周りの空気の乱れを抑えています。
(この様な空力パーツを見ると、空気になって通り抜けてみたいと思うのは僕だけでしょうか)
さて、色々見てきましたがやはり気になるのがお値段。新車価格約2億円でしたが、今回はなんと4.4億円スタート。スペシャルモデルですので594kmしか走っておらず、状態は問題ないでしょう。
今後値段が下がることは絶対に無いので買える方は購入検討してみては如何でしょうか?