さて、皆様お久しぶりです、と言いたい所ですが、ちょっと前にも更新しているのでお久しぶりではないですね(お久しぶりですと言わなくても良い様に記事を更新していかないといけない)。
ご存知の方も多いかと思いますが、僕はフェラーリに乗ることが人生の夢で、その御蔭でなんとか生き永らえています。
と、少し大げさなことを書いてしまいましたが、インスタ等のSNS経由で知り合った人以外(会社の人とか)には「僕がフェラーリを欲しがっている」ということは殆ど伝えていません(というか、4Cのことを知っている人もごく少数)。
SNS、インスタ等でこれだけ大々的に言うてるのになんでやねん、というツッコミが入る前に、何故僕が周りに言っていないのか、ということを少しまとめてみようかと思います。
internal要素とexternal要素に分けてみる
何事も、一つの側面から見るだけでは思考が偏ってしまう、というのはままあること。という訳で、僕がフェラーリのことを秘密にしている理由を内的要因と外的要因に分けて考えてみましょう(最初からそう書けば良いのだ)。
内的要因=自分の気質
「自分の気質」と書きましたが、要は僕の思考のクセをフェラーリをネタに解き明かしていこうという訳ですね(こんな使われ方をするのもフェラーリブランドくらいではないか)。
で、その思考のクセになるわけですが、僕は絶対的に自分に自信がない、ということが思考のクセの根本にあると分析しています。
どういうことかというと、僕の生い立ちから話す必要があります(too sensitiveな話題かもしれない)。
というのも、僕の親は所謂「ブランド好き」とでも言いましょうか、つまりは「勉強していい大学に行けば人生万事ok」というちょっと古い考えを持っています。
実際にその甲斐あってか、兄二人は超有名な学校を出ており、僕は常に比べられて(褒められずに)育てられたため、僕は自信(自己肯定感)を持つことなく成長。
つまり、内的要因というのは、僕が自分に自信がないため「フェラーリ欲しい」と思っても、心のどこかでは「僕には似合わない筈だ=多分手に入れないだろう」と必要以上に考えすぎているから、と言えます。
外的要因=周りの環境
お次は周りの環境になります。大人になってから周囲にいる人間といえば、大部分が会社の人間となるでしょう。
で、何故僕が会社の人間の殆どにフェラーリのことを言っていないのかというと、「多分、鼻で笑われるから」。
というのも、僕が働いている会社は飲みに散財する文化が強く、貯金や投資といった概念を持っている人が少ないから(外貨建個人年金に入っているだけでちょっと驚かれるくらい)。
そんな感覚しかない人ばかりですので、当然、「フェラーリ購入」といった長期的なビジョンを描く必要があるお金の使い方はできませんし、想像もつきません。
人は、自分ができないことをしようとしている他人を一度は穿った見方をするものですので、小心者の僕としてはそう思われるのが分かっているのに言うはずもなく、黙って密かに水面下で動いているという訳です。
まとめ
内的、外的要因の2つの側面から考えてみましたが、やはりと言うべきか、僕が如何に小心者かということが暴露されてしまいました。
が、小心者であるがゆえに色々と思考を巡らせることができる、と言うのはある種の長所ともとれます。
例えば、4Cを選んだ時もかっこよさだけでなく、リセールや維持費、周囲からの受け、どこで買うか等を「必要以上な位」考えた結果として、ベストな選択をできたと思っています。
実際、検討段階からの予想通り、4Cの相場はかなり上がっており購入から7,000kmほど走りましたが、当時と比べ相場価格は+150万(9,300kmを625万円で買い、1.6万kmの個体が800万弱で売られている)。
(また、いつかフェラーリを買うという前提なので、なるべくお金が掛からない、高く売れる車が良かった)
こう考えてみると、小心者というのも案外悪くないかもと思ってしまいます。
が、そもそも、僕が小心者と自分で思っているだけであって他人から見て僕がどう映るか、の方が本当は考えるべきことなのかもしれませんね。