前の投稿でもお伝えしたとおり、僕はアルファロメオ4Cを所有しています。今回の投稿では、数ある車の中からなぜ4Cを選んだのかをご説明しようと思います。
そもそも、なぜ車を買うことを決意したのか
前の投稿と被ってしまうため、簡単に。僕は小さいときから根っからの車好きで、車が欲しいと思っていたこと。
そして、希少な車(キャラが尖った車、誰も持ってない車)を買うことが出来たら自己肯定感が出てくるのではと思っていたということの2点があります。
ずっと車を買おう買おうと思っていたのですが、折しも2017年5月頃にアルファロメオの4Cに出会い、貯金とローンを組めば買えるじゃんということになり、2019年1月くらいに購入を決意、7月の終わりに中古で購入しています。
言い換えると、欲しい個体が中古車市場に出てきたのとお金の算段が付くと分かったのが丁度良いタイミングだったと言う感じですね。
せやかて、4Cの価格帯ならめっちゃあるやん
急に大阪弁になってしまいましたが、これは実際に車好きの友人から言われた言葉です。
そのときに「なせ4Cなのか」を説明したら妙に受けたので、ブログでも紹介しようと思い記事にしました。
僕が迷っていた車(同価格帯で買える車)を挙げると、
①PORSCHE:718ケイマン or ボクスター
②BMW:M2
③AUDI:TT
④JAGUAR:F-Type
⑤LOTUS:エリーゼ
⑥ASTONMARTIN:V8ヴァンテージ
となります。
では、この6車種からどう絞ったのかをお伝えしましょう。勿論、僕は自分の趣味嗜好で選んだだけですので、4C以外の車を貶すつもりは毛頭ありません。
まず、希少な車ということで、③が一番最初に候補から外れました。TTは結構街中でも見ますからね。
そして、次に②が外れました。普通の人には、「BMWのセダン」という風にしか見えないんじゃないかと危惧したことがまず一点。
そして、最近のBMWは「M」の名前をやたらと使いすぎていて、「M」のブランド価値が下がっていると感じていることが大きな要因です。
(因みに僕はBenzのAMGにも同じことを思っている)
その次に、①が外れました。Porscheのかっこよさ、信頼性、リセールの高さはずば抜けていると思っています。
ですが、やはりTT同様に街中でも結構見ますし、何よりPorscheは歳を重ねた人が渋く乗るのが格好良いと僕は思っています。僕が大人になってからの楽しみです。
残るは、JAGUAR、LOTUS、ASTONMARTIN
残った候補は上記3つとなりました。今思うとすべてイギリス車ですね。この中で真っ先に候補から消えたのはLOTUSとなります。
LOTUSも魅力的な車ですが、4Cとキャラが被ってしまっており、見た目で4Cの勝ちとなりました。LOTUSを悪く言うつもりはないがどうしてもおもちゃっぽく見えてしまう。。。
残りの2メーカーですが、ASTONMARTINは、4Cと同じ価格代で買える個体は10以上前の年式となってしまうこと、故に整備代が嵩むことがネックとなり諦めました。
ASTONMARTINの正規ディーラーは、部品を中古車屋に販売する際に非常に高い値付けをしているそうで、安く直したくてもやってあげられないと言われてしまいました。
さて、最後に残ったのはJAGUARですね。この車も4Cと同じくらい外見に魅力を感じていました。外見だけでなく、アクセルオフ時のバブリング音も最高に格好良いです。
ですが、希少性や尖った車という観点で考えた場合、カーボンシャシーを備える4Cに大きな魅力を感じました。
しかも、カーボンモシャシーのなかでも、RTM(レジン・トランスファー・モールド)ではなく、なんとF1同様のプリプレグ方式で作られたものです。
マクラーレンやランボルギーニ・アヴェンタドールのカーボンモノコックですらRTMを採用している中、この価格でプリプレグ方式というのは非常に気合の入った車だと侠気を感じ、購入を決意しました。
そんなアルファロメオ4Cですが、予想以上にハマってしまい、毎日4Cのことを考えている始末(こうやってオトコは道楽に溺れていくのだ)。