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【早い!!】ランボルギーニが工場再開+新型モデル発表

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 さて、世界各国でコロナウイルスの影響を受け経済活動が停止してしまっています。そんな中、中国は一足早く経済活動を再開し始めておりアメリカ/欧州もそれに続く見込みとなっています。

先日、フェラーリが工場再開に向け準備を始めているという記事を公開しましたが、最大のライバルであるランボルギーニも同じように再開に向けて準備を始めているようです。

4日に工場再開、7日に新型モデル発表

 ランボルギーニは、イタリア政府からの許可を受け、工場再開に向け従業員の安全を最大限確保しながら4日の再開に向け準備していると発表しています。

準備の中でも、従業員向けの"Comprehensive educational campaign"、恐らく感染防止のための研修に時間を割く必要があるとしています。

ただし、St.Agata工場は対コロナウイルス用のマスクやPPE(Personal Protective Equipment)を製造しているため、13日から通常営業の準備を行うとしています。

 この様な状況なので新型モデルを発表するのも厳しいと思うのですが、どうやらウラカン、アヴェンタドール、ウルスの派生車種が発表される様ですね。(過去に2025年までは既存の3種類のままと認めていたので新車種ではない)

ランボルギーニスクアドラコルセ(レース部門)が、サーキットユース専用のアヴェンタドールを開発中ですが、それは夏頃発表なので違う車種が発表されるはずですね。

ランボルギーニ 工場
VIA:AutoCar

自動車業界全体の再開状況は如何程?

 ランボルギーニの他ですと、フェラーリ、BMW、ポルシェが同じく5月4日苑から工場再開とされています。ベンツは4月27日からひと足早く一部工場を再開済みです。

(ヒュンダイはコロナ影響下でも全く生産数を減らさなかったため、在庫山積みらしい・・・)

勿論、再開するといってもいきなりフル生産するわけにも行かず、ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリが考えるように、イタリア政府の動きを見ながら徐々に再開していくということになるでしょう。

とはいえ、そこまで悲観的になる必要はないとの見方も。

何故なら、4月の米国の自動車販売は前年同月比の50%を記録、中国ではすでに自動車ディーラーの99%が通常営業再開し、前年同月比66%の客数となっています。この数値が多数の証券会社の予想よりも「マシ」だったためです。

また、中国ではルイヴィトンの売上が前年同月比で150%になったとも報じられていたり、高級時計やスニーカーの相場(これは日本)が意外と崩れていなかったりします。

つまるところ、僕が思うに今回のコロナショックは一過性のものだと感じていた人が多く、購買意欲があまり下がらなかったということでしょう。

何れにせよ、日本のコロナの収束と経済活動再開の見通しが立ってほしいですね。

ウラカンEVO
VIA:AutoBlog

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