さて、先日カイエンの新型がスパイショットされていたポルシェですが、今度は公式から992型911のタルガモデルが発表されましたのでご紹介します。
ゆっくり、確実にポルシェは992型を熟成させていく
992型911は既に、カレラ、カレラS、ターボSそれぞれにハードトップモデルとコンバーチブルモデルを用意しており、そのカレラ、カレラSにタルガトップモデルが追加されるようです。
タルガトップは写真の通り、特徴的な形をしたな屋根のことで、ロールバー部分の色を銀と黒で選べるとのこと。
銀色は微妙かなと思っていましたが、写真を見ると上品な色合いですね。さすがポルシェ。
そして、ポルシェによるとファブリックルーフを保持するのにマグネシウムのパーツを使っているとのこと(軽量化のためだと思う)。
勿論、ルーフはボタンを押すや否や、ファブリック部分が自動で折り畳まれ、わずか19秒で収納されます。
ポルシェに限らず自動で収納されるのを何回か見たことがありますが、どれも惚れ惚れとするほどエレガント。僕のフェラーリはオープンにしたい。
性能はどんなもんなの?
カレラとカレラSと共有する部分も多いため、見た目も性能もよく似ています。
タルガ4は3.0L ツインターボ 水平対向6気筒エンジンを搭載し、379馬力と449Nmを発揮します。対し、タルガ4Sは443馬力と529Nmを発揮します。
両モデルとも、8速PDKが与えられますが、4Sには無償オプションで7速マニュアルが用意されます。
タルガ4はスポーツクロノパッケージを装着した場合、0-100km/hが4.0秒、最高速度が288.2km/hとなります。同条件の4Sだと、3.4秒と303km/hとなります。
タルガモデルは、991.2型のときはGTSにも設定されていましたが、992型にはどうなるかまだわかっていません(GTSがまだ発表されていないから)。
そして、気になる価格ですが$120,000からスタートとのことなので日本では1,500万円スタートと行ったところでしょうか。
あまり記事にしないポルシェを取り上げましたが、取り上げた理由は先日訪れた芦有ドライブウェイでみたポルシェ(991.2スピードスター)に一目惚れをしたから。
関西のスーパーカースポット、芦有ドライブウェイはまた行くつもりなのでそのうち記事にしようかと思っています。