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【超過走行】ラスベガスのレンタカー業者が中古ウラカンを販売

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 皆さんの中には、僕の様にスーパーカーが欲しくて堪らないという方も多いので車無いでしょうか(なんせこのブログはそのために始めた)。

 で、今回ご紹介するのはラスベガスのレンタカー業者が売りに出しているウラカン。価格だけ見ればかなり安価に販売しているようです。

走行距離はなんと30,2000km

 このウラカンは、スーパーカーやエキゾチックカーを専門とするラスベガスのRoyalty Exotic Carsが所有するもので、会社オーナーのHouston Crostaが会社設立時に購入したものだそうです。

彼によると、2015年にウラカンを購入してから、約1,900人がレンタルし合計302,000kmを走行したとのことです。

30万kmも走行しているのにも関わらず、29万kmの時にクラッチを交換したくらいで後は特に大きな修理はしていないとのこと。

レンタカーはかなりラフに扱われてしまう傾向があることも考えると、先代のガヤルドに比べると耐久性は相当に改善されているようですね。

何せ、ガヤルドに搭載されていたEギアは良くて数万kmでクラッチ交換と言われていますから(交換部品の耐久性は年々上がっているらしい)。

因みに、初期のEギアはアルファロメオの悪名高きセレスピード、マセラティのカンビオコルサ、フェラーリのF1システムとほぼ同じ構造をしています。

理由は簡単で、マレリ社という会社からクラッチを買っていたためで、ガヤルドのEギアにフェラーリのマークがついていた時期もあったとかなんとか。

 なお、ウラカンの他に、彼の会社は他にもエキゾチックカーを所有していましたが、不運に見舞われているようでアヴェンタドールとマクラーレン650sは全焼、フェラーリ458は6回もクラッチを交換しているようです。

 (フェラーリ458のクラッチはかなり高耐久なハズ。レンタカーだからといって雑に扱う不届き者が多いのだろう)

ウラカン
VIA:Autoblog

走行距離の割にはあまり安くない

 そして、一番気になるのがお値段。走行距離30万km超えですが、$130,000の値段が付けられています。値段だけみると安いとは思いますが。。。

VIA:Carsensor

 ということで、日本市場ですがカーセンサーで2015年モデル以降で探してみました。一番走行距離が多い個体でも2.5万kmで約1,800万円となっています。

そう考えると30万kmで$130,000はかなりお高いのでは?と思ってしまいますね。

因みに今はコロナの影響でスーパーカーの流通台数が明らかに増えており、需給バランスが崩れてしまっていますので買うなら今がチャンスとなっているようです。

今後、こういうチャンスが来た時に購入できる様に今から準備をしておきたいですね。

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